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公立中・高一貫教育受験対策

平成11年に文部科学省が中高一貫教育制度を打ち出してスタートしました。 スタートの年はわずか3校でしたが、平成23年度は420校、平成24年度は21校増加し441校となっています。なお、平成25年度に設置予定は19校であります。熊本市をはじめとした熊本県内でも、小学生からの進路選択が求められる時代になりました。そのため、公立中高一貫校、私立中学、国立中学と、それぞれに求められる受験対策を考えなければなりません。 中高一貫校の形態や入試制度、考えられる対策をご案内していますので、中高一貫校へ入学を希望される方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

中・高一貫校入試対策指導例

まずは、小学校の授業を大事にし、学習内容をしっかり身に付けることです。また、校内外の活動にも積極的に参加して、さまざまな体験をさせるのも効果的。考える力や知識、応用力が適性検査には求められるからです。 以下は公立中高一貫校を受験するにあたり、熊大サークルで取り組んでいる指導例です。

合格するための指導例

(1)丁寧な字で書く指導

(2)習っていない漢字を辞書で引かせて、できるだけ漢字で書かせる指導

(3)主要4教科における教科書プラスαレベルの知識を完全に習得させる指導

(4)幅広い知識と教養を身に付けさせる指導

(5)語彙力と表現力(言い回しなど)のレベルアップを図る指導

(6)作文力、文章構成力を身に付けさせる指導

(7)先行体験と社会経験をつませ、個性をのばす指導

「書く力」「読む力」「考える力」+「知識」

合格するためのテクニック

(1)模範解答や解答例は万能ではない

(2)解答が合っていれば良いということではなく、その解答を導くための考える力を養う

(3)文章に慣れる

(4)一文の長さには十分注意する

(5)解答欄の大きさから、書くべきおよその文字数を読み取る

(6)結果的におなじことを言っている解答はしない

(7)「見たまんま解答」をしない

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