家庭教師の熊大サークルホーム 高校入試の裏事情

熊本の高校入試は年々難しくなってきている

入試問題
最近、熊本の高校入試問題が難しいと感じることはございませんか?私共の長年の経験から見ても今の熊本の高校入試は難しいと感じています。今から3年前に中学校指導要領の改訂がありまして、国の方針が「ゆとり教育」から「脱ゆとり教育」に移行しま した。その結果、数学と理科の教科書のボリュームが最大33%増加し、高1の単元が中3へ少し移行されるようになりました。また中学校の先生が生徒に教える指導要領内容が一部変更になりまして、「・・・の基礎」(例 文章問題の基礎、1次関数の基 礎)という内容が、改訂後「・・・の基礎」という言葉がすべて削除されたため、問題レベルが無限に拡大解釈できるようになりました。新しい学習要領では、「知識」、「技能」だけでなく「思考力」、「判断力」、「表現力」を重視するようになってきま した。最近の入試問題で多く出題されはじめたのは数学では「標本調査」、「規則性」等の問題、社会では図・表・グラフを独自に分析するめの判断力を要する問題が多く出題されるようになり、日頃から問題内容を理解する訓練も必要になってきました。「 基礎問題」、「応用問題」の両方を日頃から勉強しないと入試には間に合わない傾向が少しずつ表れているようです。

公立高校入試後期(一般)選抜で250点満点を取るのは、不可能に近いです

総得点分布
右表をご覧ください。2011年度〜2013年度後期(一般)選抜の総得点分布図です(熊本県教育委員会資料参照)。225点〜250点の総得点を取られた方は、2011年度は0人、2012年度は6人、2013年度は4人と常に1桁です。これを 百分率に直すと約0.04%〜0.06%という確率になり、1教科平均45点以上得点を取ることは並大抵のことでは出来ません。各教科毎の平均点も21点〜25点位は得点が取れるようになっているため、統計理論上で見ましたら極端に難しいとは言え ないと思います。話は変わりますが、よくテストの時に数学の計算ミスをしたり、英単語のスペルミスをしたりするお子様を見かけますが、大抵が簡単なミスの積み重ねで得点を落とす生徒が多くいます。やはりミスを減らすには、問題の反復練習が一番大事 です。自分はこの問題が苦手と思ったら、できるようになるまで何回も何回も練習をして下さい。問題を読んでわかれば、同じミスは防げると思います。またミスをした箇所は、ふせんを付けておくなりチェック一覧表を作成し、間違った箇所を洗い直してお けば無駄な勉強をしなくて済みます。お勉強ができるお子様は、勉強に対しても整理整頓がとてもうまく効率的に行っているのが特徴です。

受験生の陥りやすい落し穴

ホップステップジャンプ
「塾へ行っているから大丈夫」、「学校内での成績が良いから大丈夫」と思われている受験生の皆様、油断をすると危険な状態になります。一番大事な時期は今年の夏休みをいかに大事に過ごすかです。2学期から学校問題レベルが一気に上がり、9月と11月 に行われる県下一斉の「共通テスト」は、入試レベル用につくられているため受験生の皆様が戸惑いを感じるようになるのはこの時期からです。今まで学校の成績は良かったのに共通テストで自信を失う生徒も数多くみられ、熊本の入試問題レベルの高さがいかに 高いかが伺いしれます。10年の間、学校で教える問題レベルと塾で教えるレベルがかなり開きがあることに感じるようになり、本来あるべき公立高校入試とは中学校で習った基礎を確認するためのテストが、なぜか競争するテストに変わってきているように見え ます。そもそも勉強とは、基礎問題(学校)、標準問題(?)、応用問題(塾)と3段階にわかれており、階段でいうホップ→ステップ→ジャンプという形でレベルアップを計っていくものです。ところが今のお子様の勉強法はホップ→ジャンプという2段跳びで、 基礎問題から応用問題に移行するまでの標準問題をあまり勉強しないまま取り組むお子様が大勢います。確かに標準問題が掲載されている問題集は少ないように感じます。そのため問題の解き方や問題の意味理解をしないまま応用問題に移行すると逆に難しくて勉 強嫌いになるのは当然かと思われます。

今ひそかに家庭教師ブームが起きています

家庭教師指導
今から5年前は、「塾に行っても成績に反映されない」、「お勉強のやり方がわからない」、「もう一度基礎からやり直したい」というご意見が大半で、家庭教師される方がほとんどでした。家庭教師とは、いわば学校で習った授業をもう一度反復授業する又はお 勉強のやり方を教えてもらうというイメージが皆様にはあると思います。ところが最近の傾向は昔と比べてはるかに変わってきました。それは「塾へ行く前の標準的な問題の解き方を教えて欲しい」や「塾でもついていける実力があるにもかかわらず基礎的な部分 を教えて欲しい」という傾向が強くなってきました。要は問題の解き方を教えて欲しいという要望と出来ない問題だけを徹底的に教えて欲しいとの専門とした指導が多くなってきました。確かにお子様自身で問題を解ければ問題ありませんし、塾の先生にわからな い問題を聞けば何も問題ありません。ただ今のお子様は自分自身のプライドを傷つけられるのが怖いため、他人に「わからない」という言葉は自分から言いません。そのため家庭教師をつけてわからない問題を一緒に解いてもらい自信をつける生徒が最近多く見ら れるようになりました。家庭教師は基礎問題から応用問題へつなぐ橋渡し役的な存在と扱われるようになってきています。

受験経験や指導経験のある良い家庭教師は、最初からご家庭が放しません

蔵重家庭教師
家庭教師の中でもすでに競争は起きています。受験経験や指導経験のある先生は、すでに予定が満杯です。そのためご家庭のご要望にすぐにお応えできない場合がございます。1番受け持ちの多い家庭教師は1人で8件持っている、当社で1番人気のある家庭教師 です。それでは一番良い先生が多い時期はいつ頃かとあるご家庭からの質問でございますが、私共の経験上4月〜7月迄が一番揃っている時期と言えます。理由としては受験指導経験がある家庭教師は4月以降から少し時間が空きますし、家庭教師自身の授業カリ ュキュラムが変わるため、指導経験がある家庭教師が多くそろう時期でもあると思います。11月、12月頃になるとベテラン家庭教師の日程はほとんどいっぱいのため、ご家庭からのご要望にお応えできない場合がございます。早めのうちから対策をお願いしま す。

まずは問題を読み解く訓練をしてみましょう

最初から問題を読もうとしないで諦めたり、解いた過程や式を書かないお子様が増えてきている感じが致します。高校入試は問題を読まないと解答が書けません。何を当たりまえのことを言っているのだとお叱りを受けるのは当然のことと思っていますが、公立高 校入試の場合は、問題を読んだあとに自分が書く解答がこれであっているのかと一度確認してから書かないと誤った解答に誘導されてしまう場合がございます。いわば問題を全部最後まで読み切らないと解答が出せないということです。特に国語や英語の長文問題 の場合は、時間がないから読み飛ばすことはやめた方が良いです。自分の誤った先入観で解答を書いてしまう場合がございますのでご注意ください。

解けない問題を捨てる覚悟も必要です

入試とは時間との戦いでもあり、自分の1年間の成果を試す場であります。受験生の皆様は、テストに臨むとき満点を取ろうと頑張っていますか?それとも最初から諦めますか?大半の方は満点を目指そうと思って頑張っていると思います。ただ高校入試の場合は、 先程にも書きましたとおり時間との戦いでもありますし、満点を取ることはかなり至難の業でもあります。それでは高校入試の時にどのような対策をすれば良いのか?とのご家庭からの質問がございましたが、ようは解ける問題をできるだけ解けるようにすることが 大事です。解けない問題に時間をかけて0点をとるよりか、取れる問題に少し時間をかけて確実に点数をとる方法が合理的と思います。入試ときに緊張したり慌てたりして、当日ミスをする生徒がいます。入試は1点でも多く得点とった方が「合格」となる戦いでも ありますので、そこのところは忘れないでください。

将来の進路は早めのうちからお子様と話をしてみてはいいかがでしょうか

中学生のうちに将来の進路や職業を決めることは難しいと思われます。普通は、中学→高校→大学と進学をして将来の職業を決めるのが一般的だと思います。ところが就職率の高い職業は、逆に大学まで行くと本当は遠回りという職業がございます。それは看護師で す。今、非常に人気を集め社会人の方が専門学校に再受験する程人気が高まっています。その理由は、就職率100%だからです。今は高齢社会で、医師、看護師が不足しておりどこの病院でも募集をかけています。そのため、一旦社会人になった方が、再受験をし て准看護士、正看護師の資格の取得を目指しているため、昔と比べたらかなりの倍率です。例えば、普通高校に進学した場合に正看護師の資格を取れるまでかかる期間は7年又は8年ですが、中央高校、城北高校、玉名女子高校の看護学科の場合は最短5年で取得で きるのが魅力です。ご家庭の経済負担が軽減されるので、早めのうちから将来の目標を定めておくことも必要です。またあるテクニックを使えば、将来、国立大学卒業という学歴を手にすることも可能です。人生は高校受験で全て決まるものではありません。高校受 験は、マラソンを人生でたとえると、まだ7kmを過ぎたあたりでスタートしたばかりの位置です。ご家庭でしっかり将来の話をしてみては、いかがでしょうか?
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